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オーガニック給食フォーラムを開催しました!

11月27日(日)にオーガニック給食をテーマにした「給食から変わる 子どもたちのみらい」というフォーラムを開催し、約65名ほどの方にご参加をいただきました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

第1部でまず九州農政局の職員の方から「環境にやさしい農業と、食育のこれから」というテーマで話題提供していただいたうえで、第2部で「福岡市でもできる!オーガニック給食」というテーマで、筑紫野市で農福連携で障がい者の方や引きこもりの方などと一緒に有機農産物を生産し、実際に保育園や私立学校の給食に提供している「オーガニックパパ」代表の八尋健次さん、東区志賀島の「ふたば幼稚園」園長の小崎孝子さんにパネリストとして登壇していただき、なぜオーガニックが必要なのか、また具体的にどのように実践しているのか、お話しいただきました。

福岡市は生産者が少なく、市単独でオーガニックを進めるのは難しいですが、周辺自治体と連携すれば十分可能だと考えます。参加者の皆様からも

  • 「近年の食に関する国の政策を知ることで福岡市の給食問題への解決への一歩になった」
  • 「とても元気が出ました」
  • 「各発言者のお話は現況をふまえた説得力のあるものでわかりやすかった。行政や幼稚園長、学校長の本気度が望まれる」
  • 「国も食料戦略を考えていることが分かり安心した。実効のあるものにしてもらいたい」
  • 「「オーガニックな社会」という言葉が大切だと思いました。中身の濃い内容でありがとうございました」

などの感想をいただきました。
(「九州農政局の方のお話をもっと聞きたかった」という感想も複数いただきました。十分な質疑応答の時間を取ることができず、申し訳ございませんでした。)

給食が変われば、子どもたちの未来が変わります。引き続き議会内でオーガニック給食の実現に向けて政策提案していくとともに、生産者や保護者の方たちをはじめ、いろんな関係者と連携・協力しながら一歩でも二歩でも前に進めていきます。

 

【参考資料】
◎「みどりの食料システム戦略」パンフレット
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/index-74.pdf
◎「みどりの食料システム法のポイント」
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/houritsu-4.pdf

【追伸】
フォーラムの動画を限定公開する予定です。視聴希望の方はメールにて「midoritonet★gmail.com(★→@へ要変更)」までお問い合わせください。

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