あらき龍昇(早良区・5期目)

<メッセージ>
地方分権一括法が施行され、国と地方は対等の関係となっています。もはや国の下部組織ではありません。地方自治体の本来の目的は「住民の福祉の増進を図る」ことであり、国の政策についても「住民の福祉の増進を図る」立場から受けとめることが求められています。主権者は市民であり、市民の声が反映できるような仕組みがますます必要です。議会改革を進めると共に、政策決定に市民が参画できる仕組みを提起していきます。
日本は既に超高齢社会、人口減少社会であり、従来のような右肩上がりの経済が続くことは考えられません。福岡市も例外ではありません。髙島市政の「都市の成長」に重点的に投資をする政策は、市民生活の質を犠牲にし、大きなひずみを生み出しています。市民生活の質を向上させるために、保育、教育、福祉、介護などに従事する人の処遇改善と正規雇用を増やす、「人への投資」こそが持続可能な社会を生み出します。大企業優先ではなく、地場中小企業・小規模事業所の支援と公契約条例制定による低賃金構造の是正、指定管理者制度やPFI・PPPのあり方を抜本的に見直し、公共空間を私的収益事業の場に変えていく国の政策にキチンと物を言っていく必要があります。
安倍政権は憲法を改悪し、自衛隊を米軍に一体化させ戦争する国にしようとしていますが、私たちが安心して暮らせる社会の基礎は、戦争と原発がない社会です。私は大企業優遇・富裕者優遇の税制を見直し、多額な軍事予算を減らすことで、消費税値上げをしなくても超高齢社会・少子化社会に対応できると考えています。

<所属委員会>
教育こども委員会(教育委員会/こども未来局を所管する常任委員会)
交通対策特別委員会

<プロフィール>
1952年生。大学生のとき森永砒素ミルク中毒事件の被害者支援活動を行う。生協へ就職後、産直運動、合成洗剤追放運動、室見川の中州撤去反対運動、和白干潟を守る運動、人工島問題など環境問題に多く取り組む。1995年に福岡市議会議員に初当選。現在、5期目。1990年代から日本で緑の党を立ち上げるための活動を続ける。

<事務所>
〒814-0033 福岡市早良区有田5-17-7
TEL 092-862-8980 / FAX 092-862-8985

<ホームページ>
http://www.araki-jp.com/

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