タグ別アーカイブ: 議会基本条例

森あや子議員、視察調査報告をアップしています。

1/30~2/2の4日間の視察調査の報告をアップしています。

高齢化対策特別委員会による沖縄視察(1日目)

高齢化対策特別委員会による沖縄視察(2日目)

議会改革調査特別委員会による三重県議会視察報告(1日目)

議会改革調査特別委員会による鳥羽市議会視察報告(2日目)

(森あや子)

LINEで送る

議会改革調査特別委員会報告

1月25日、議会改革調査特別委員会が開催されました。この日の議題は、主に常任委員会の再編についてで、各会派から出されていた委員会編成の提案に対して最終的に決めることでした。これまで、この議題に関しては、数回の議論を重ね各会派の考え方に基づいた再編案が提示されてきました。何度も見直し色々と悩んだ甲斐あって、私達「緑と市民ネットワークの会」が出した案が、全会派一致で決まりました!

今期から委員会がスタートして2年が終わろうとしています。一つひとつ、案件は決っていますが、まだまだ本格的改革はこれからです。

福岡市は、議会基本条例がない政令都市です。155万の人口を越えた都市なのに、まだつくれていないこと、どうなのでしょうね。市民の暮らしのための議会になるように、市民に開かれたものにして、議会としての責任を果さなければと思います。議会基本条例がないことは、次世代に対しても恥ずかしいことだと思っています。今期中に条例制定できるように頑張りたいと思います!

(森あや子)

LINEで送る

福岡市でも議会基本条例を! ~札幌市議会の条例制定の経緯を調査

議会基本条例とは「そもそも議会とはどうあるべきか」を定める条例です。2013年に条例を制定した札幌市を訪問し、その制定の経緯や施行後の状況などを調査してきました。

札幌市ではまず議員定数についての議論があったのですが、そのなかで条例制定の提案があり、検討が始まりました。2011年に「市民に役立つ議会検討委員会」を設置、具体的に、議員間討論・市民の意見聴取・市長部局の監視・政策能力強化などについて検討を進めました。途中で1会派だけ「市民の関心は議員定数と議員報酬であり、条例は必要ない」として出席をやめたそうですが、委員会はそのまま継続し、2013年に制定されました。座長のリーダーシップと提案力が大きな推進力となったようです。

今回の調査は、公聴会や参考人招致のあり方、議会報告会のあり方など、福岡市議会での議論にも参考になりました。なお、陳情の取扱いについては、札幌市議会では“市民提案”という視点から請願と同じように扱っているとのことでした。

※荒木議員による報告の詳細はこちらをご覧ください。

LINEで送る

議会改革へ一歩前進! 遅れている福岡市議会 ようやく”委員会の全面公開”へ

私たち、緑と市民ネットワークの会は春の選挙でも強く訴えた議会改革に向けて、「議会基本条例の制定」「公聴会など市民の意見が反映できる仕組みを作ること」「常任委員会での採決をすべて公開すること」「請願は原則採決すること」「議会報告会の開催」などの申し入れを6月に議長に行いました。

他の会派(自民と維新を除く)からも申し入れがあり、9月議会で特別委員会が設置されることが決定。会派を代表して森あや子議員が委員に入ることになりました。10月23日に開かれた特別委員会で、ようやく常任委員会での請願審査の採決が公開されることが決まりました。次回は12月9日(水)10:00からです。今後もしっかりと議会改革に取り組んでまいります。

今回の特別委員会では「議員報酬の削減」や、市民の意見を議会に反映させるための適切な「議員定数」のあり方については調査項目に含まれていませんが、これらの問題への取組みも進めてまいります。

LINEで送る

議会基本条例制定などを求めて議長へ申し入れしました。

150625議長申し入れ(完成版)

緑と市民ネットワークの会では6月25日に議長に対して以下の内容を申し入れしました。

1、議会改革について

・議会基本条例を制定すること
・公聴会など市民の意見が反映できる仕組みを作ること
・常任委員会の審議については採決も含めすべて公開すること
・陳情については趣旨が請願と同等なものは請願と同様に議会で審査すること
・請願については原則採決すること
・定例議会後には区毎の議会報告会を議会として開催すること

2、福岡市の財政運営に関する議会の責任として議員報酬を削減すること

3、地方自治法に規定されている総合区および区地域協議会を設置すること

4、住民投票条例を制定すること

5、福岡市が設置する諮問機関については必ず公募市民を選出すること

LINEで送る