交通対策特別委員会を傍聴しました。

1/19午後、少子高齢化対策特別委員会が午前中で終了したため、午後は交通対策を傍聴しました。

ちょうど、博多駅前道路陥没事故についての内容でした。
交通対策特別委員会

1.道路仮復旧箇所の地盤改良について
仮復旧後の路面沈下の状況や改良結果の報告

2.事故の原因究明に向けて
検討委員会設置し、事故の原因と再発防止策の検討を行う

3.補償対応について
相談等の状況や損害賠償の協議、基準等に関すること

当局からの説明後、数人の委員からの質問や意見要望などが飛び交いました。

先ず、12月議会で各会派からの質問に対して、情報開示がなされなかったことについて、質問と意見が出されました。

答えとしては、“公開する姿勢で向かいたい”とのことでしたが、なかなか全貌は明らかにはならず、市民が納得できる情報開示が必要だと思いました。

二度と、いや四度と起こさないためには、より一層の安全対策と人を大事にする、人を育て技術等を継承することに、もっとちゃんと力を入れていかなければいけません。

原因究明は、検討委員会で出される、それを見守るとの答えにも、危機感が足りないと感じました。

目に見えないものに、如何に予算をかけることが大事なのか、それができていなくて足元から崩れ落ちてしまった。

市政全体の在り方から見直しが必要だと思います。

安全対策、人を大切にすること、教育や保育、環境保全などなど、答えが直ぐには出ない、目には見えにくいことこそ充実させていくことが、これからの時代は必要だと思います。

(森あや子)

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